頭の脂肪を落とすための日記

月が綺麗で、風が吹く日に開設しようと思ったわけです。音楽や映画に乗せて、そこにあった物語、もしくはあったかもしれない物語、そんなことを書き連ねていけたらよいな、そんな風に思っています。

第12稿:見えない夜に

とても久しぶりに、書きます。

ここ最近のこと、箇条書きです。

 

1.選択と結果、について

選択は既に、ずっと前に行われていました。

そう。あの時に軽い気持ちで選んだカード、それが今突き付けられている結果です。

人は、何かが起こってからでないと、行われた選択の本質と向き合いません。

突き付けられた結果に対して、まだ選択が残っているとすら考えます。

選択は既に行われており、選択されたことによってもたらされた世界のルールを理解するということ。

それを意識できるかどうか、そこがとても重要になってくるようです。

悲しみとか、寂しさとか、それはそれなりに多少はありますが、

それ以上に強くこの掌に残ったのは、他者の心を破壊した感覚です。

自信の中に鬼が棲んでいるということ、強く認識させられました。

 

2.引っ越しについて

8年住み続けた中延の家から、今月中に離れることにしました。

こんなちっぽけな箱の中で、本当に沢山の事がありました。

無駄だと思うことは一つもなく、多少の痛みを伴う事柄もありますが、

概ね、私は全てを良い思い出として、抱きしめていくことができそうです。

しばらく見かけていなかった蜘蛛が、ひょっこり顔を出しました。

始めて彼と会ったのは、越してきてすぐだったと思います。

なんだか追い出したりするのは気が引けて、そのままにしていたら、

たまにひょっこり、顔を出す気まぐれなやつでした。

ただ、大きく心の安定を失っている時とか、そんな時には必ずと言っていいほど目に付くところに出てくる憎いやつです。

いつかまた、会えたら嬉しいな。そう願っています。

 

 

一杯書こうと思っていたけれど、言葉が、見つからない。

 

兎にも角にも、またしても私は喪失し、そしてその勢いで引っ越しである。

絶望的なんて思わないし、感情に押しつぶされそうなことも、不思議と無い。

あるのは、こうなったら目一杯あの人へ片思いの感情を持っていればいいや、

というなんとも楽観的な感情くらいである。

そもそも、美しさとかそういう物にばっかりしか興味が無いのだから、

片思いという恋の一番美しい状態で自身を保てるのであれば、

それはそれで私は満足だったりするのかもしれない。

 

なんちって!

さ、私の人生3章目くらいかな?

始まるよ!

生きておるのだから、何もかも、楽しんでみせよう!

3章のスローガンはそれでいこう!

 

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